ようこそ.弊社の採用ページをご覧いただき,ありがとうございます.
あなたがもし,すでに大企業や有名企業に内定をもらっていたり,お勤めになっていたりしていて,今現在その選択に満足されているのであれば,続きをお読みになる必要はないと思います.
ですが,もしあなたが,今志望している(お勤めしている)会社や配属先,仕事内容,ライフスタイル,そしてその選択に少しでも迷いがあって,
・自分がこれまで学んできたことをもっと仕事に活かしたい
・自分のアイデアをカタチにし,人の人生に影響を与えたい
・知的好奇心がくすぐられる大学の先生や研究者と話すことが楽しい
(楽しかった)
・大きな仕事の一部ではなく,上流から下流まで仕事の全体に携わりたい
・プライベートな時間もしっかり取りたい
というような,想いをお持ちなら,今回あなたにぴったりの仕事が見つかるかもしれません.
はじめまして.
小社は昭和44年(1969年)に創業した出版社です.社名は高名な山内恭彦博士の命名です.まず社名のイメージに近いパブリッシャーカラーを創るため,自然科学・コンピュータ関連書を手がけ,順次,工学および人文・社会科学の分野へ出版領域を拡張してきました.
それぞれの分野で第一級のすぐれた著者陣の力強いご支援をいただき,最良・最高の書籍・雑誌をめざして企画編集につとめています.書籍は啓蒙教養書,学術専門書,大学生を対象にした教科参考書を刊行しています.雑誌は「数理科学」を毎月刊行し,科学の最前線を発信しています.工学系を出版する「数理工学社」,人文・社会科学系出版の「新世社」は当社のグループ企業です.
今やインターネット上の記事やSNSの情報,ChatGPTをはじめとした生成AIによる文章生成,YouTubeによるたくさんの動画コンテンツなど,情報や知識が溢れて,簡単に手に入る時代です.だからこそ,より質の良い情報,より質の高い知識はもちろんのこと,その分野の専門家が長年作り上げてきた,より信頼のできる学問・学術にはとても価値があるのではないでしょうか.
そんな第一級の著者と共同で,読者にとって興味深く,わかりやすい形に書籍・雑誌をつくりあげていくことは,本当に価値ある仕事だと思います.一人一人の学生や読者の人生に大きな影響を与えると同時に、めぐりめぐって日本の社会を良くすることにも大きな貢献ができると信じています.
自分がこれまで学んできた専門性を活かし,さらに深め,拡げ,時には自分の知らない新しい領域を学び,成長しながら,誰かの人生に影響を与える,こんな仕事をしてみたいとは思いませんか?
そんな私たちの仕事に興味を持っていただけたなら,ぜひ続きをお読み下さい.
どんな会社?
次に,この会社がどんな会社なのか?ということを垣間見ていただくために,私たちが持っている仕事の価値観、哲学を共有したいと思います.
“発心・実行・継続”
私たちには,職種によらず大切にしている価値観・行動規範があります.
・何事も主体的に考え,提案する(発心)
・計画は慎重に,実行は忍耐強く(実行)
・予定通り事を仕上げることこそ仕事(継続)
また,仕事はすべての人の協力によりできるものという考えに則り,相手が仕事しやすいように配慮することを心掛けています.
“書は著者で決まる,著者は編集者で決まる”
出版社の仕事の本質とは何でしょうか?
著者の原稿を編集すること? 誤植がないように校正をすること? 予定通り印刷して刊行すること? 出来上がった書籍・雑誌を世に知らしめること?
どれも大切な仕事であることは間違いありませんが,私たちが最も重視しているのは“企画”です.
なぜなら,刊行する書籍・雑誌の内容と価値,その質は著者によって大半が決まってしまうからです.著者からいただいた原稿の質を高めることはできても,その根本的な価値を変えることはできません.
では,その著者を選ぶのは誰でしょうか?
それが,編集者です.
編集者が企画した内容と選んだ著者によって,その書の根本的な価値が決まってしまうといっても過言ではないほど出版社にとって編集者の役割は重要なのです.
“編集と営業が協力し合って,良書を世に届ける”
どれだけ編集者の役割が重要であっても,刊行した書籍・雑誌が学生や読者の手に届かなければ元も子もありません.
そのため,営業販促に編集者が同行したり,SNS等で発信する内容を一緒に考えたり,編集部と営業部で一丸となって良書を1冊でも多く読者に届けようという想いで取り組んでいます.
“少数精鋭体制”
少数精鋭とは,少数の精鋭メンバーを集めるということではなく,人数が少なくなればなるほど,個々の役割が明確になり,それぞれが持つ力を最大限に発揮できると言われています.
そのため編集・営業・総務の各人・各組織が裁量を持ち,力を最大限発揮しやすい環境を整えるとともに,各部門間の連絡・連携が取りやすく,風通しの良い相互協力しやすい体制を心掛けています.
“Let it be! あるがままに”
これは,諦めや,妥協や,投げ槍な意味ではありません.
自分の意見を持ちながらも柔軟性を兼ね備え, 一人一人が目標に向かって努力し続ける,
そんな意味が込められているのではないでしょうか.
目標に到達する道のりは,一つとは限りません.富士山の登山ルートが一つではないように.
こんな方には向いていないかもしれません
“文字を読むこと,勉強することが苦痛な方”
書籍や雑誌を扱う出版社,それも大学の教科書から学術専門書まで高度な内容を扱う仕事である以上,最低限文字を読むことを苦にしない方でないと難しいかもしれません.
特に編集者であれば,校正作業はもちろんのこと,著者とお話ししたり,やり取りしたり,同等の知識はなくとも,内容をよく読み込んだ上でコミュニケーションを取る必要があることは言うまでもありません.
一方,学生時代から好きだった分野を担当し,著名な先生の原稿を読み込むことができ,お話しできるのが楽しくて仕方がないという編集者もいます.
もちろん,自分の専門外の分野を担当することもありますから,その都度興味をもって勉強することを楽しめると良いですね.
“人と関わらない仕事,一人でできる仕事が性に合っている方”
出版社は原則,原稿を書けない,組版も印刷もできません.著者に原稿を書いてもらい,印刷会社に組版印刷してもらって,書籍・雑誌ができるわけです.
つまり,人を動かす仕事とも言えるわけです.
特に編集者にとっては著者とのやり取り(駆け引き)は重要です.自分の意見・主張・要望をお伝えすることはもちろん必要です.
しかしながら,相手の立場に立って著者の要望も聴き,より良いものとするにはどうするのがよいのかを提案し,状況に応じて臨機応変に対応できる柔軟さが求められます.
自ら企画したプロジェクトを遂行し,時に全体を俯瞰して舵取り役をする,そこがこの仕事の醍醐味の一つかもしれません.
“主体性が弱い方,指示待ちの方”
仕事の価値観・行動規範のところでもお話ししましたが,何事も主体的に考え,提案すること(発心)が求められます.
編集者であれば,企画提案もそうですし,著者とのやり取りにおいても著者の要望だけを聞いていては良いものはできません.
何事も主体的に考え,提案し,実行し,継続する,この繰り返しによって仕事はどんどんおもしろくなりますし,任せられる人材として力を発揮できるようになるのではないでしょうか.
営業や総務の仕事においてもそうです.
“人生のすべてを仕事に捧げたいワーカホリックな方”
世の中には人生のすべてを仕事に捧げたいという方もいらっしゃるかもしれません.
しかし,私たちは短期的に仕事の成果を上げることよりも,長期的な視野に立って共に成長し,各々の人生のライフステージも大切にしていただきたいと考えています.
そのため,ベンチャー思考で若いうちに成功したい,できるだけ早くFIREしたい,転職を繰り返してキャリアアップしたい,というような方には私たちの会社は合わないかもしれません.
さて,ここまで読んでいただけた方は,仕事だけでなく私たちの会社にも興味を持っていただけたのではないでしょうか.
もしあなたが,
・これまで学んできた基礎知識や専門性をもっと活かせる仕事をしたい,
・アイデアをカタチにし,人の人生に影響を与えるような仕事をしたい,
・大企業の部品としてではなく,自らが発信者となり仕事の上流から下流まで携われる仕事をしたい,
と思うなら,ぜひ,以下のリンクをクリックして応募してください.
私は,社会科学系書籍の企画・編集を担当しています.
社会科学系なので経済学や経営学,会計学,法学など幅広い分野を担当させてもらっています.
私の場合,入社後半年ほど編集や校正の手ほどきを受けながら,1年目から1冊の本の編集を任されるようになりました.そして,4年目には書籍の企画を毎月1件提案するようになり,通った企画で自ら著者の先生にお会いし引き受けて頂いた書籍もあります.
仕事を通じて編集・校正の能力はもちろんのこと,コミュニケーション能力も高まり,人と話すことや自分の考えを発信することに少しずつ慣れてきたように思います.
企画時には色々リサーチもするのですが,依頼したい先生の人柄や受講生の口コミなどもチェックしています.
“本は著者で決まる,著者は編集者で決まる”と教わりましたが,本の内容に関わることはもちろんですが,コミュニケーションが取りやすいか一緒に仕事をしやすいかなどもよく吟味するようにしています.
◆プライベートについてはいかがですか
出版社というと夜中まで残業というイメージでしたが,意外にも残業は月10時間程度のことが多く,プライベートな時間もとりやすいです.
趣味のゲームやジムに通って筋トレするなどリフレッシュできていると思います.
また最寄り駅が3つあって3路線使えるので,住む場所を選ぶ際にも会社の立地が良いのはポイントが高いです.
◆どんな方がサイエンス社(新世社)の編集者に向いているのでしょうか
・文字を読むことやデスクワークを苦にしない人
・まじめで素直な人
・自分の考えを持ち,自分の意見を言える人
・自分の考えに固執することなく状況に応じて臨機応変に対応できる柔軟な人
・自分で企画がしたい,自ら主体的に提案したい人
◆逆に向いていない人は
・外仕事が好きな人
・頑固な人
◆就職・転職活動について教えて下さい
私は,大学・大学院時代に学んできた“心理学が活かせる仕事”をしていきたいと考えていましたが,現実には心理学に直接携われる仕事が少ないと感じ,教育業界を中心に就職活動をしていました.◆どんな方がサイエンス社の営業に向いているのでしょうか
サイエンス社全体で見ると,1つの業務だけでなく幅広い多様な業務に携わってみたい人に向いていると感じます.
営業部は,他部署と比較して電話・来客対応が多く窓口業務も担うので,日常的に人と関わることが苦にならない人が特に向いているのではないかと思います.
◆逆に向いていない人は
一方で向いていない人についてですが,入社すると基本的に同期はいないものの,上下関係が厳しくなく,経営陣の方々や上司と距離が近いので話しやすいです.
この環境に当初は驚きましたが,私にとっては働きやすいです.逆に,このような環境に抵抗がある人には向いていないかもしれません.
◆会社の環境や雰囲気はいかがですか
入社以来,手厚く長期的な視野で研修してもらえました.
書籍販売の実態を体感する営業研修も有意義なものでした.
また編集業務については1対1で細かく指導してもらいました.
著者とのやり取りのメールでも書き方を1通1通見てくれ,業務によっては2人3人で関わって教えてもらっていました.
たとえ業務の手伝いであっても全体のどの段階の何をやっているのかを教えてくれ,その時々の状況においてどのタイミングでコントロールして進めるかなど具体的に話してくれました.
今では指導から離れ独り立ちしていますが,このときに教えてもらったことが場面場面で活かされており,うまくやれている要因かなと思います.
また,若手を中心に企画研究会として,自社や他社の書籍を各自で研究し,それを持ち寄って議論しており,得たアイデアを企画・編集に活かす協力体制もあります.
◆プライベートについてはいかがですか
他業種に比べると期限的な余裕があり,計画性を持った休暇ないし残業の取得が可能です.
もちろん編集者は刊行までのスケジュールを管理するのも主な業務となるため,責任を持った計画が必要だとは思いますが,体調を崩さないように仕事量を調整できるのは個人的に非常に有難いことだと思います.
また,転勤がないため,一つ所で落ち着いた暮らしができます.
◆どんな方がサイエンス社(数理工学社)の編集者に向いているのでしょうか
・相手のことを尊重しつつ,建設的に提案ができる人
逆に向いていない人は
・自分でやりたい意識が強い人
募集内容 |
心理学系 書籍編集者(サイエンス社編集部) 法学系 書籍編集者(新世社編集部) ・第二新卒 既卒3年以内 書籍・雑誌の編集に関する知識・経験を3年以上有する方
(新世社・数理工学社はサイエンス社のグループ企業です) |
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給与 |
新卒者 2025年春 大学新卒初任給(22歳基準,実績) 252,000円 第二新卒 当社規定により処遇(25歳基準,モデル) 264,456円 経験者 当社規定により経験に応じて処遇 |
待遇 |
昇給年1回・賞与年3回 各種社会保険・退職金制度完備,生命保険制度,交通費全額支給 |
休日・休暇 |
完全週休2日制 (土・日),祝祭日,年末年始,夏季,慶弔,有給など
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勤務時間 |
9:30~17:45 ※月平均残業時間10h未満(昨年度実績) |
勤務地 |
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-3-25
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交通 |
JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩約5分. 都営地下鉄大江戸線「国立競技場駅」A4出口より徒歩約7分. 東京メトロ副都心線「北参道駅」出口1または2より徒歩約5分. |
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会社名 |
株式会社 サイエンス社 |
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所在地 |
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-3-25 電話:03-5474-8500 FAX:03-5474-8900 |
創業 |
昭和44年9月(1969年)
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資本金 |
1000万円
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代表者 |
森平敏孝
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社員数 |
16名(役員5名除く) |
関連会社 |
株式会社 新世社(社会科学系出版) 〒151-0051 電話:03-5474-8818 FAX:03-5474-8819
株式会社 数理工学社(工学系出版) 〒151-0051 電話:03-5474-8661 FAX:03-5474-8817 |
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